国内活動
●会報『CanDoアフリカ』(A5判 8〜12ページ)を発行(年4〜5回)しています。
●小冊子『ケニアのスラムの暮らし そして そこに住む高校生のこと』を発行(A5判 28ページ。1999年4月)。
国際協力フェスティバル、地球市民フェスタ、アフリカン・フェスタなどの国際協力関連イベントに出展。
スタッフの帰国時や、団体・グループからいただいた機会に、活動報告や講演を行なっています。
外部の研究会・会議等への参加
政策提言やネットワーキングを目的とする各種の会議等に参加しています。
★ 最近の動き・これからの予定 ★
- 2004年10月2日(土)・3日(日)、国際協力フェスティバル2004
国際協力に携わるNGOや政府機関など、約200団体が参加する国内最大の国際協力イベント、国際協力フェスティバル2004(東京・日比谷公園)に参加しました。
CanDoの活動紹介、ケニアの民芸品販売のほか、より多くの方にCanDoやケニアについて知っていただけるよう、ゲームラリーのポイントにも参加!恒例のクイズは、JICAとそのパートナー団体の催しとしてピースステージで行われました。もちろん、活動に興味を持ってブースへ来てくださった方には、現地を知るスタッフがじっくり対応しました。
日曜日はあいにくの雨で、早々に店じまいする団体もありましたが、次々とブースに来てくださる会員や熱心な来場者のみなさまに励まされ、お陰さまで無事終了となりました。
ブースにお越しいただいた皆さま、出展・販売やクイズにご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。
- 2004年5月15日(土)・16日(日)、アフリカンフェスタ2004
今年も外務省主催のイベント、アフリカンフェスタ(東京・日比谷公園)に参加、CanDoは東部アフリカNGOコーナーにブースを出しました。
CanDoの活動紹介のための展示、ケニアの民芸品販売を行ない、興味を持って質問してくださった方には現地を知るスタッフがじっくり対応しました。
さらに、ケニアの小学校の教科書やCanDoの活動報告書にゆっくり目を通せるようにと、土曜日はブース内の地面にマサイの布を敷いて休憩コーナーを設けました(日曜日は雨天のため断念)。また、アフリカやケニア、CanDoの活動に興味をもってもらえたら、と、バオゲーム(いろいろな国に似たようなものが見られますが、ケニアでも楽しまれているボードゲーム)を楽しんでもらうコーナーや恒例のクイズも企画、たくさんの方に参加していただくことができました。
ブースにお越しいただいた皆さま、出展・販売やクイズにご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。
- 2003年10月4日(土)・5日(日)、国際協力フェスティバル2003
東京・日比谷公園で開催された日本最大の国際協力イベントに参加しました。CanDoのブースがあったブルーヴィレッジでは、アフリカ・アメリカ・オセアニアエリアのNGO・政府機関・国際機関などが並びました。
CanDoは、ブースでスタッフや会員有志が活動紹介を行ない、ケニアの民芸品などを販売。また、5日にはホールで恒例のクイズによるアフリカ紹介「クイズでアフリカ YOU CAN DO IT!」も行ないました。お客さまの中には、「このごろCanDoの名前をあちこちで見るようになったよ。」と声をかけて下さる方も。小さな丸イスをいくつか持ち込み、周りに活動紹介パネルやアフリカの地図を掲示した「CanDoを知ろう!」コーナーは、お話をしたり資料を読んでいただく場所にしたところ、ゆっくり過ごして下さった方がたくさんありました。
ブースにお越しいただいた皆さま、出展・販売やクイズにご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。
- 2003年5月17日(土)・18日(日)、アフリカンフェスタ2003
東京・日比谷公園で開催された外務省主催のイベントで、NGOコーナーに出展し、展示と物販を行ないました。展示内容としては、活動紹介を目的とした「パネル」や「アルバム」、ケニアの教育の一端を紹介する「ケニアの教科書」、そして、アフリカの社会、経済、文化などを紹介する「クイズ企画」をご用意いたしました。そして、物販では、ケニア製のTシャツ、アクセサリー、小物などの民芸品やケニア産の紅茶(葉)などを扱いました。来場者に恵まれ、充実した2日間となりました。
(ちなみに、当会事務局長は外務省の選出するプログラム委員として同イベントの企画・準備に携わりました。)
- 2003年2月2日(日)、TOKYO地球市民フェスタ2003
東京国際フォーラムを会場に開催された同イベントでは、国際協力・交流関連のNGO 45団体が活動紹介や民芸品販売等を行ないました。CanDoも出展し、現場を知るスタッフの生の声と写真による活動紹介を行ない、また紅茶(葉)や民芸品などを販売しました。
- 2002年10月5日(土)・6日(日)、国際協力フェスティバル2002
市民への国際協力のアピールを目的に、東京・日比谷公園で開催される、NGO・政府機関・国際機関など約200団体が参加する日本最大の国際協力イベントに出展しました。NGOゾーンでは、約120団体の出展ブースを中心に、民族料理屋台、ミニステージ、ワークショップなど多くの催しが行なわれました。CanDoのブースでは、スタッフや会員有志が活動紹介を行ない、ケニアの民芸品や紅茶などを販売。また、恒例のクイズによるアフリカ紹介、「クイズでアフリカ You Can Do It!」も開催し、多くの方々にご参加いただきました。
- 2005年11月11日(金)「エイズへの取り組みについて中村由輝にいろいろ聞いてみる茶話会」
スタッフの中村由輝が、留学先のエジンバラから日本に一時帰国し、急遽 「エイズへの取り組みについて中村由輝にいろいろ聞いてみる茶話会」 を開くことになりました。
エジンバラ大学アフリカ研究センターの大学院生でもある中村は、2003年から教育専門家としてCanDoの活動に参加し、これまで主にヌー郡での教育事業評価や学校保健事業に携わっています。 その報告書は、「CanDoを読もう!」にも掲載しています。 今年6月から7月までのケニア出張中は、ヌー郡の小学校での子どもエイズ発表会の実施を中心に、学校(教員)と地域(保護者)のエイズ問題に対する取り組みをファシリテートしました。
報告書を読んだ方も、まだ読んでおられない方も、「中村さんから、現場での話やその考え方を直接聞いてみたい!」と思ったら、ぜひいらっしゃいませんか。
みなさまのご参加をお待ちしております。
○日時: 2005年11月11日(金) 18:30〜20:00
○場所: アフリカ市場タムタム(CanDo事務所がある建物の1階)→地図はこちら
最寄り駅: JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成本線「日暮里」駅 徒歩約10分
東京メトロ 千代田線 「千駄木」駅 徒歩約7分
○定員: 10名(先着順)※CanDo会員を優先します。事前にこちら(info@cando.or.jp)へお申し込みをお願いします。
- 2005年11月3日(祝)活動報告会「CanDoが保健事業を通じてめざすもの」
CanDoは、ケニア東部州の村で主に基礎教育・基礎保健・環境保全の分野を通じ て、総合的な地域開発への協力事業を行なっています。地域の人々が自分たちの望む「豊かな」社会とは何かを決め、そのような社会を達成するために、CanDo事業への参加を通じて様々な社会的能力を身につけることに配慮しています。
今年6年目を迎える保健事業で、CanDoがどのような活動を通して何を目指してきたのかについて、2003年から今年5月まで現地調整員として関わった野木美早子が分かりやすく報告します。
当日は、同事業の立ち上げに関わった山脇克子と、現在もナイロビ事務所から全事業を見渡す藤目春子も参加予定です。
NGOの草の根の開発協力活動、アフリカの村での現場や保健事情などに関心があるけれど、具体的な活動がどのように進められているのかよく分からない、という方に特にお勧めします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
○日時: 2005年11月3日(祝) 14:00〜16:30
○場所: 文京シビックセンター 3階障害者会館 会議室C
最寄り駅: 東京メトロ 丸の内線・南北線 後楽園駅(徒歩1分)、都営地下鉄 三田線・大江戸線 春日駅(徒歩1分)、JR総武線 水道橋駅(徒歩8分)
○報告者: 野木美早子(2005年5月まで保健事業調整員)
○申込みなど: 前日までにCanDo事務局(info@cando.or.jp)へお申し込みください。
当日参加も歓迎します。参加費は無料。
- 2005年7月13日(水)CanDo報告会「CanDo事業における社会的能力向上と貧困削減」
CanDoアフリカ地域開発市民の会は、1998年よりケニア共和国東部州の 半乾燥地で、地域の人々が自ら「豊かさ」を規定し、自らの力で達成する ための協力事業を、基礎教育・基礎保健・環境保全の分野で実施して います。これら事業は、共通の課題として、地域の人々や公務員が、 当会の事業に関与する過程で、社会的能力を向上させていくよう注目し、 配慮しています。
昨今、アフリカの貧困削減をめざした政策形成が熱心に進められて いますが、地域の人々の社会的能力向上を少なくとも阻害しない政策 であるべきと考えます。
現在、当会が実施している協力事業に関わってきた地域の人々や公務員が、 どのような社会的能力を、どのように向上させてきたか報告し、 アフリカの現場での事業実施をとおした貧困削減の方向性について、 参加者のみなさまと議論したいと考えます。 国際開発協力やアフリカの現場、またはNGOについて関心をお持ちのみなさ まのご参加をお待ちしております。
○プログラム
18:30〜19:15 教室建設への住民参加 〜 労働から学校参加・村おこしへ(三木夏樹)
19:15〜20:00 保健トレーニング・エイズ啓発 〜 知ることから行動変容への期待(永岡宏昌)
20:00〜20:20 JICA東京 滝村氏からのコメント
20:20〜21:00 質疑応答・意見交換
前日までにCanDo事務局へお申し込みください。
当日参加も歓迎します。参加費は無料。
日時: 2005年7月13日(水) 18:30〜21:00
場所: 文京区民センター 区民会議室 3-D
最寄り駅: 東京メトロ 丸の内線・南北線 後楽園駅(徒歩3分)、都営地下鉄 三田線・大江戸線 春日駅(徒歩0分)、JR総武線 水道橋駅(徒歩10分)
報告者: 永岡宏昌(当会代表理事)、三木夏樹(当会施設拡充事業調整 員)
コメンテーター: 滝村卓司氏(JICA 東京国際センター 連携促進グループ)
主催: 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
共催: 独立行政法人 国際協力機構(JICA)東京国際センター(TIC)
- 2004年12月20日(月)、ケニア・ムインギ県における子どもの就学前教育と健康 〜幼児育成事業がめざすもの〜
ムインギ県の小学校には幼稚園が併設されており、子どもたちに求められている課題は、アルファベットや数字を理解することとされています。小学校へ上がるための基礎をつくる準備です。一方、半乾燥地の厳しい気候などのため、多くの子どもたちが栄養失調の状態にあります。子どもの健康を守る役割は、幼稚園(幼稚園教師)には期待されていません。
当会は、ムインギ県ヌー郡・ムイ郡において、幼稚園教師の能力・意識向上と地域社会の参加に焦点をあてて、教育面と健康・保健面とのバランスのとれた保育を目指して、幼稚園の充実に取り組んでいます。
今回、2004年7月から9月までJICA草の根技術協力事業として実施したヌー郡の幼稚園での参与観察および家庭訪問調査の結果ならびに、今後の幼児育成事業の展開について報告します。
できましたら、前日までに事務局へお申し込みください。
当日参加も歓迎します。参加費は無料。
日時: 2004年12月20日(月) 19:00〜21:00
場所: 文京シビックセンター 4階シルバーセンター会議室A
最寄り駅: 営団地下鉄 丸の内線・南北線 後楽園駅(徒歩1分)、都営地下鉄 三田線・大江戸線 春日駅(徒歩1分)、JR総武線 水道橋駅(徒歩8分)
報告者: 石井優子(幼児育成専門家・元JOCV保育士(エジプト)・幼稚園教諭(ニジェール))、永岡宏昌(代表理事)
共催: 独立行政法人 国際協力機構(JICA)東京国際センター(TIC)
- 2004年9月25日(土)、ケニアでの教育プロジェクトから考える 「地域はどう変わったか?」in 東京
帰国中の調整員 藤目春子による報告会を開催しました。当会の教室建設・補修事業 を、いくつかの小学校の事例を用いて、地域開発の視点から紹介しました。
日時: 2004年9月25日(土) 14:00〜16:30
場所: 文京区民センター 3-B会議室
最寄り駅: 営団地下鉄 丸の内線・南北線 後楽園駅(徒歩3分)、都営地下鉄 三田線・大江戸線 春日駅(徒歩0分)、JR総武線 水道橋駅(徒歩10分)
- 2004年4月29日(木)、「事業と開発の関係は?−ケニアでの環境プロジェクトから考える−」 in 東京
一時帰国中のナイロビ事務所調整員・野木美早子がムインギ県ヌー郡における小学校での環境事業を中心に、スライドを交えて報告いたしました。(代表理事・永岡宏昌も参加)(→参加者アンケート結果)
- 2003年10月25日(土)、評価調査報告会「教員のやる気は高まったのか?」 in 東京
当会の教育協力事業を対象に、外部の専門家の協力を得て2003年度に実施している評価調査について、9月に参加した事務局長 國枝信宏が報告。1998年の設立以来5年半となる活動の初めての本格的な評価調査について、速報の形でお伝えしました。(→参加者アンケート結果)
- 2003年2月1日(土)、「環境教育の新展開−ケニアの農村で−」 in 東京
当会がケニアの農村で3年前より実施してきた小学校を拠点とする環境活動・教育事業を題材に、事務局長・國枝信宏が現場の写真スライドをご紹介しながら、小学校教育と環境保全を関連付けた協力活動の可能性と課題についてお話ししました。(→ 参加者アンケート結果)
- 2002年11月9日(土)、「ケニアの村の学校で」 in 名古屋
ナイロビ事務所調整員・藤目春子が、ムインギ県ヌー郡で2年前から支援を始めた小学校での環境活動について、先生たちの努力に焦点を当てながら、スライドも交えてご報告しました(代表理事・永岡宏昌も参加)。東京での報告会が多い中、今回の名古屋での実施は、ご参加いただいた方々に好評でした。(→ 参加者アンケート結果)
- 2002年10月26日(土)、「誰に何ができるのか - CanDo のココロ-」 in 大阪
2年間の現地駐在を終えて帰国した元調整員・山脇克子による報告会を開催しました。CanDoの活動、母子保健事業から垣間見た農村の人々の暮らし、現地駐在員としての仕事などについて、ビデオや写真などの映像を交えてお話ししながら、「より豊かな社会」について考えてみました(事務局長・國枝信宏も参加)。 (→ 参加者アンケート結果)
- 2002年9月28日(土)、「教育協力の現場のこんなこと・あんなこと あなたならどうする?」 in 東京
事務局長・國枝信宏が、CanDoの活動の柱の一つである小学校支援について、前半はスライドを交えてご報告しました。後半はCanDoが過去に活動の中で直面した難題を題材に、参加者の方々と意見交換しながら、NGO活動の本音に迫りました。 (→ 参加者アンケート結果)