ケニアでの活動
ムインギ県ヌー郡、ムイ郡
教育−小学校の支援
●教科書配布−全学年(1年〜8年)に各教科1冊を3〜4人で何年も使えるよう、52校に配布しました(1998年〜2000年)。
●教室の建設・補修−保護者がレンガなどの資材集め、労働力の提供の形で協力して進めています(1999年〜)。
●教員トレーニング−教員の教える意欲を高めるようにワークショップ等を開いています(2000年〜)。
●机・いすの修理用具の提供−不足し、破損しがちな机、いすの修理用に道具、くぎを供与します(2001年〜)。
環境保全
●小学校における環境活動−活動を学習(特に理科)と関連づける支援をしています(1998年から調査。活動は2000年〜)。
保健医療
●診療所の拡張を支援−住民グループによる拡張を支援した診療所では、子どもの予防接種が受けられるようになりました。(1998年〜)。
●基礎保健トレーニング−小さい子どもを持つ母親や幼稚園教員を対象に、子どもと家族の健康を守る基礎的なトレーニングを行っています。(2001年〜)。
幼児育成
●5歳未満の子どもたちの多くが栄養不良であることが分かり、教育と保健のバランスがとれた幼児育成支援を行っています。(2001年〜)。
ナイロビのスラム(ムクル・スラム群)
教育−高校生の支援
●奨学金給付−より豊かな地域社会の担い手となるよう、スラム出身の高校生を支援しました(1998年〜2000年)。
●補習授業の実施−当初は奨学生を対象としていましたが、後にスラム群に住む一般の高校生に広げました(1999年〜)。
活動にあたって心がけていること
●開発の主体は、地域に住む人たち。その人たち自身が考える「豊かさ」を、自主的な活動によって達成していくことをめざします。外部者として、支援する立場であるという忘れないようにします。
●活動地域の資源を最大限に活用し、持続的な活動とするように考えていきます。
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